1837年にニューヨークで誕生、1847年よりタイムピースの販売を開始して、2017年で170年を迎えたティファニー。そのウォッチコレクションのひとつ、2015年に登場した「ティファニー イースト ウエスト」に、ブレスレットタイプが加わった。
横向きのダイアルが特徴の「ティファニー イースト ウエスト」は、1940年代のティファニー製トラベルクロックから着想を得てデザインされたものだ。独特な丸みを帯びたアラビア数字のインデックスと、ティファニーブルー、ホワイトカラーのダイアルの色使いが、アールデコ調の直線的なケースデザインと共にティファニーらしさを漂わせている。
本コレクションの発表から展開されてきたレザーストラップと比べると、新しく登場したブレスレットタイプにはシンプルな雰囲気があり、装うシーンのバリエーションが広がった。ケースサイズはミニサイズとスタンダードサイズの2種類が用意され、男女を問わず楽しむことができる。
これまでありそうでなかった、横向きに時間を確認するスタイルは、この新しいアイコニックウォッチがきっかけとなり定着していくかもしれない。ティファニー好きのみならず腕時計好きならば、「ティファニー イースト ウエスト」のこれからに目が離せなくなりそうだ。